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カンバツプロダクツ

2015年07月15日 | 11:30 | カンバツプロダクツ

その屋根で大丈夫ですか?

ちょっとまってよその屋根

 

木造の建物の屋根は昔から切り妻型を基本としてきました。

縄文時代の掘っ立て柱時代もそう

伊勢神宮もそう

我が家もそう

その理由は?

雨が流れやすい単純な形だからです。

複雑な屋根は雨の溜りを作り易く雨漏れの原因となります。

シンプルなデザインが好まれるというでしょうか最近はビルのようにパラペットという屋根を見せずに壁を立ち上げ

屋根勾配を水平に近くする建て物を多く見受けるようになりました。

軒ので出が無くてつくるコストが抑えられるということもあるのかもしれません。

世界を見ても木造の住宅で平らに近い屋根は過去にも主流になったことはありません。

ヨーロッパの石積み造でも屋根は木造として勾配をとります。

近年ではゲリラ豪雨などで思いもよらないような大量の雨が降ることがあります。
パラペット形状の屋根では樋が詰まれば屋根はプールになります。
雨漏れに気が付くのは大抵事故が起こった後です。長年壁の中に漏れていることに気が付かないこともあります。

このように考えるとデザイン?コスト?を優先することで生活リスクを増やしていることに気が付きます。
もちろんそのようなことを理解した上であれば個人の勝手です。

でも末永く使う、次の世代に引き継ぐ、という次元で考えたときには過去に倣いスタンダードで行くことは大切な事なのです。

住まいづくりのヒントがあるかもしれません。

どうぞお読みください

間取りのコラム011