スタッフブログ
list
カンバツプロダクツ

2012年12月19日 | 09:13 | カンバツプロダクツ

建て主さんから見た 工務店・設計者への要望の伝えかた

住宅の間取りを決めるときには思いが強いほどたくさんの要望を伝えたいと思います。

伝える要望によって全く違う家が出来る可能性もあります。

しかし、実現可能で自分の思う通りに伝えることはお互いがプロでない限りまず不可能なことです。

伝えきれずにストレスをためてしまいそうですね。

 思いついた要望を羅列し、あれもこれもと伝えるよりまず最初は、「無」から始めるのが良い考えです。

具体的な要望はあるにしろまずはそこを抑え、「こんな風に暮らしたい」とか「こんな家でこんなことしたい」などと抽象的な話をたくさんして、設計者に任せてみましょう。

能力経験のある設計者であれば、あなたとの「会話」の中からヒントを見つけ出し、家族構成、敷地条件、法規的なことを加味しながらその時点では明確化されていないあなたの気が付かなかった「内なる要望」が盛り込まれた計画案を提案してくれるはずです。

ここまでに詳しい要望を伝えていないのですから、この時点での計画案はまだあなたのイメージではないかもしれませんが、設計者の思いはこもっています。

その提案をじっくり見て、なにか感じるもの、光るものを感じたときは再度話し合い修正を加えていきましょう。

 この方法は設計者本人と会い、「会話」をしなければ成り立ちません。できれば複数回会い、お互いを知る必要があります。

あまりだらだらと打ち合わせをしても意味はありませんし、計画案も1案もしくは2案程度依頼するのが良いと思います。

その時点で感覚が合わなければその旨を伝え、設計者を変えてみましょう。

プラン提示において有料なのか無料なのかどこまでなら無料なのかはあらかじめ問い合わせておけばトラブルにもなりません。

 「そのような漠然とした要望ではプランできません。」

と言われたならば、建築士の資格は持っていても創造する能力が無い方か設計が好きではない方なのでさっさと次を探すことです。

 プロ対アマチュアなのです。

「会話」・ディスカッションから潜在的意識を掘り出し、具現化する能力、これが無ければ本来プロではありません。

また、この思考方法があなたの家の「建築の」本質を見失わない最良の方法なのです。

細かいことは後で大丈夫。

幹がしっかりしていればたくさん枝がついても丈夫に育つものです。

 プランニングが得意です。

アーキクラフト