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自然素材屋

2012年09月03日 | 18:37 | 自然素材屋

一番エコな時代×江戸東京博物館で知る自然素材

週末に、爺さんがはるばる高知からやって来た。
スカイツリーが見たいけど混雑はいや!でも少し外観を見たいっ!ということで、近くの大江戸博物館に行ってきた(笑)。
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目を引いたのは、実物大の長屋(1枚目の写真)と越後屋の模型(下の写真)
長屋は一つの棟を区切った借家。過密都市江戸の代表的な庶民住宅。平屋または2階建てのものもあり、
屋根は「杮葺(こけらぶき)」で仕切りの壁は薄く、火事にもろかったので「焼屋」とも呼ばれた。
長屋は大小さまざまなものがあるけど、いわゆる九尺二間(間口2.7メートル×奥行3.9メール、
面積は3坪、居室部分は4畳半のコンパクトな空間)の裏長屋と呼ばれるものが多かった。
戸口を入ると土間があり、すぐ部屋になっている。土間は台所兼用で床上に置きかまどがある。
押し入れはなく、夜具(やぐ)は片隅に積んでおき、衣類は風呂敷、行李(こうり:竹で編んだかご)
にしまっていた。こうした狭い場所に、ふつうは親子3〜4人で暮らしていたのだ。
(この時代の引っ越しは大八車1つで済んでいた。)
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これは越後屋の模型(三越の前身)。この越後屋の模型の断面がすごい!
この模型で当時の建物が全て自然素材でつくられていたことが分かる。
木の組み方、床や小屋のつくり、壁の中や仕上げ材にいたるまで、
断面模型を見るとをめちゃくちゃ分かりやすい。(小舞の土壁の断面を見て!)
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ハウスメーカーの家を見慣れてしまった現代人は、モデルハウスではなく、まず、ここに行って欲しいものです。
一度、一番エコな時代だった江戸時代の暮らしや使われていた素材を見て欲しいですよね。
では、また。